日タイ学生オンライン交流・海外探検隊EASTプログラム2021がスタート
2021年12月03日
2021年12月1日から、海外探検隊EASTプログラム2021が始まりました。この活動は、2週間にわたり、本学の国際交流協定校であるタイ王国ブラパ大学との間でオンラインにより学生交流イベントを行います。
キックオフとなる12月1日は、タイ人学生12名、日本人学生11名（タイ・チュラロンコン大学に留学中の本学学生1名を含む）に加え、ブラパ大学から4名の教員、本学から教員1名及び職員1名が参加しました。日本人学生の多くは、第18期海外探検隊（2022年春派遣予定）として活動する学生です。
また、スペシャルアドバイザーとして、シンガポール在住の海洋研究者である宮田雅人博士（プライムアクアカルチャー・シンガポール所属）をお迎えしました。宮田先生には12月1日の特別講義をはじめ、今後は各報告会でコメントやアドバイスを頂く予定です。
本プログラムは、日本とタイの学生が一緒にグループを作り、世界5大陸の各地域を担当する5グループに分かれて世界に存在する社会問題を特定し、その解決手段として陸上養殖が実施されている事例を検証します。
コロナ禍の影響で、国内外の学生達が学びの機会を失っていますが、本プログラムを通じて学生が互いに協力しコミュニケーションを深めながら、グループとしてひとつの主張を導き出すことに挑戦します。これは海外探検隊プログラムが目指す「バランスの取れた国際教養」を身に着けることを目的としており、海外派遣が実現しない中における本学の特色あるグローバル人材育成教育の取り組みの一つとして期待が高まります。
（※）この活動は、国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）の2021年度国際青少年サイエンス交流事業（さくらサイエンスプログラム）の支援を受けて実施しています。
海外探検隊EAST2021今後の日程：
2021年12月8日（水）18：00-20：00 中間報告会
2021年12月15日（水）18：00-20：00 最終報告会
※オンラインZoomにて行います。
＜参考＞
2021年12月1日のキックオフイベントから
３）PDF資料：北海道フィールドワーク報告（東京海洋大学）.pdf
文責：東京海洋大学グローバル教育研究推進機構教授／小松俊明（海外探検隊担当教員）
問い合わせ先：
国立大学法人東京海洋大学
グローバル教育研究推進機構
Email:global@m.kaiyodai.ac.jp
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