海外探検隊リサーチプログラム：タイ
澤﨑 隆行
私は、10月1日から30日間、タイのバンコク市にあるカセサート大学の農学部に所属して、研究を行いました。私を受け入れてくれた研究室には、タイ人の他にインドネシアやバングラデシュからの留学生もいて、農産物や水産物の利用に関する様々な研究を行っていました。カセサート大学はタイの中でも最大のキャンパスで、研究対象の野菜を育てる農園が印象的でした。その大学の研究室で私は、ココナッツミルクのホエーの有効利用に関する研究に取り組みました。
タイに到着してからの全ての会話は当然英語で行う必要があり、単身での海外渡航の経験がなかった私は、訪問当初は簡単な会話に苦労することも多々ありました。しかし、研究室のKanokrat Limpisophon 先生や学生の皆さんが親切に面倒をみて下さったこともあり、無事タイでの生活を終えるができました。このひと月の滞在の後、私は外国人の方との英語の会話がスムーズになったと実感する日々であります。
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