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グローバルキャリア入門

  • 授業科目名: グローバルキャリア入門
  • 曜日・時限: 木曜日5時限 16:20~17:50 +7/16(海の日)に集中講義(4講義分)
  • 場 所 :  2号館100A教室
  • 担当教員:  小松 俊明 (グローバル教育研究推進機構)

学習目標及び授業の方法

introduction_photo.jpg社会に出てから役立つモノの考え方や異文化・異分野の多様な価値観を理解することを目標とし、学生生活を充実させること、海外派遣や海外との共同研究に備えること、そして将来の就職活動にも役立てる。企業への就職希望ではない学生(例えば公務員や学芸員、研究者等を目指す学生)にとっても、国際学会への参加やグローバル企業との共同研究を行う際に役立つモノの考え方を身につけることを目指す。授業前半は指導教員から、授業後半はグローバルに活躍する社会人をゲストに迎え、多彩なトピックを取り上げ、広く国際教養を身につける。

学習・教育到達目標

グローバルな視点を持ち、世界で通用する価値観やキャリア観を身につけ、将来いかなる仕事に就いたとしても、国際交流を行う時に必要となる国際感覚、戦略的思考、そしてビジネス感覚や顧客思考を身につけることを授業の教育到達目標とする。

達成目標

将来グローバルに活躍することを具体的にイメージし、自分の世界観を大きく広げることを目指す。将来自分が培った専門性を活かしつつ、積極的に異分野とコラボレーションを持つためのコミュニケーション能力、国際教養、そして人間的魅力を育み、世の中にイノベーションを起こせる人材を目指す。英語や海外に苦手意識がある場合や、自分の興味のある専門分野にしか興味を持てない学生には、特に受講を勧める。

授業の計画

【講義+プロジェクト】【通常講義+特別講義】

グローバルキャリア入門は、前期の木曜日5限に授業(11講義)を行う。さらに特別プロジェクト(4講義相当)を海の日(7/16)に行う(全15講義)。

当日は高大連携事業の一環で、高校生と大学生による合同プレゼンテーションを実施するが、授業の履修者はそのプレゼンを聴講し、全員が審査員を務める。

4月/5月 講義:グローバル人材の資質を考える(6講義)。授業中に課題レポートを書いて提出。

6月/7月 講義:グローバルキャリアの本質を理解する(5講義)。社会人ゲストあり。レポート提出(同上)。

7/16(海の日) 特別講義:社会のグローバル化に関するトピックで高校生と大学生が協働(4講義相当)。

【注意点】

  • 全15講義のうち、3分の2(10講義)以上の出席が単位取得の条件。本科目の試験は行わない。
  • 海の日に行う特別授業の参加は必須であり、当日は〈4講義分〉に相当する集中講義である。
  • 授業は全15講全て前期(4月~7月)中に終了する予定。日程は履修期間中に掲示板で確認すること。

予習・復習のあり方

授業で取り上げたテーマに関する関連書を読むことを勧める。

評価方法ほか

テキスト・教材・参考書

特に教材の指定はしない。授業は主にパワーポイントを使用する。
成績評価の方法
毎回の授業の中で課題を提示し、その場でレポートを書いて提出。課題は授業の中で取り上げたトピックに関連する内容を予定。レポートは授業の最後に回収する(返却はしない)。
評価基準

出席を重視する。また、授業最後に提出されたレポート(小論文)の完成度を以下の観点から評価して点数を付ける。

  1. 課題に対して、その結論が明確に、かつ具体的な事例を提示したうえで論じられているか。
  2. 一般論や他人の意見ではなくて、自分独自の考えがわかりやすく提示されているか。
  3. 課題に対して、適切な分量で書かれているか、読み手に配慮した丁寧な文字で書かれているか。
オフィスアワー 担当教員への連絡は、メールでしてください。tkomat0@kaiyodai.ac.jp
URL グローバル教育研究推進機構公式ホームページ
その他履修上の注意

10分以上の遅刻は欠席とみなす。早退は欠席とみなす。授業スケジュール、評価基準については、初回授業で提供する。担当教員の都合でスケジュールが変更になる場合は、原則1週間前までに掲示板で発表する(緊急な場合は例外)。

低年次履修の可否 可 ※平成23年度以前の入学者の聴講(単位にはなりません)も可能です。

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