海外探検隊

海洋大海外探検隊を目指す皆さんへ

本プログラムは、正式には「海外派遣キャリア演習」と言います。平成25年度より正式科目となり、単位化されました。1ヶ月間で行う実習型の授業となりますが、その内容は他の大学にはどこにもない、世界に一つだけの産学連携のオリジナルプログラムとなっています。

海外の学生交流では、シンガポール国立大学、香港大学、国立台湾大学、チュラロンコン大学、マレーシア・サバ大学など、世界の大学ランキングの上位に位置するアジアのトップ大学に訪問し、現地の学生達との交流を予定しています。

また、どこの国でも多くのビジネスマンや行政官、大学関係者との交流が予定されていることも、本プログラムの大きな特徴です。いわゆる社会人基礎能力の育成も視野に入れた教育プログラムになるよう、様々な配慮をしています。

これまでも海外探検隊には、海洋大を代表する優秀な学生達が参加してくれました。ちなみに「優秀」の定義ですが、ここでは次の6つ点を指摘します。

  1. 変化を恐れず、新しいことに挑戦することができる
  2. 現状に満足せず、成長意欲やハングリー精神がある
  3. 異なる意見や価値観を尊重し、多様性を受容できる
  4. 仲間の存在を重視し、常に相手に貢献することができる
  5. 志を高く持ち、人のため、社会のために貢献する気概を持つ
  6. 愚痴や文句を言わず、粘り強く一生懸命、物事に取り組める

ここで取り上げたポイントは、これからグローバル社会で活躍するために必要な素養と重なります。つまり、海外探検隊プログラムはそうした素養をすでに持っている若き学生を選抜し、そのポテンシャルを最大化させることを目指しているのです。

さて海外探検隊という名称ですが、1ヶ月のほとんどの時間を4名の学生達だけで海外でサバイバルすること、そしてその土地の文化や慣習を理解し、その土地で暮らす人々とも深く交流することから、いわゆる未知の世界に挑戦する「南極探検隊」とイメージを重ねてネーミングしました。

大学で学ぶ分野(海洋環境、食品生産、生物資源、海洋政策)で得た知識を社会でどう活かせるか、特に、大学で学んだ分野とは異なる分野にも挑戦してもらうよう、多種多様なアクティビティを用意しています。実際、想定外のことが起きる未知の土地に出向いて行う実習ですので、仲間と一緒にサバイバルするにはどうしたらいいのか、チームワークやリーダーシップをどのように発揮してお互いに信頼関係を築くのか、しっかりと考える必要があります。また、食事や睡眠などを十分にとることで健康管理を行い、様々な危険から自分の身をどう守っていくのか、これらをすべて自分の頭で考え、実際に体験できるのが、この海外派遣キャリア演習、通称、海外探検隊のプログラムなのです。

普段接したことのないたくさんのビジネスマンの方々、そして海外の大学で学ぶ同年代の若者達が、皆さんのことを待っています。ぜひ積極性を発揮し、遠慮することなくどんどん発言して果敢に挑戦してください。1ヶ月は短くもあり、長くもあります。1ヶ月あれば、人は重要なことに気づくことができますし、その結果大きく成長します。もしかしたら、自分の人生を変えるような、何か大きな転機となるような気づきがあるかもしれません。

本プログラムは、いわゆる旅行会社が作ったパッケージツアーではなく、だからこそいたれりつくせりの内容にはあえて作り込んでいません。もちろん、高い教育効果が見込まれる重要なプロジェクトは随所にたくさん盛り込んだつもりですが、実際は自分で細かなスケジュールをたて、現地で関係者とのアポを取り、時にはいろいろと交渉する場面もあります。与えられたスケジュールをただ受け身でこなすだけのプログラムでは全くありません。だから、楽しいのです。

想定外のことが起きたり、予定が変わったり、時には間違った情報もあるかもしれせん。それでもめげずに常に最新情報を仕入れ、現地で冷静に判断し、スケジュールや活動内容の修正をすること、また新たに起きる想定外の数々の問題についても、みんなで相談しながら解決して、是非サバイバルしてください。それによって自分の生きる力、いわば人間力も養ってください。

海外派遣キャリア演習 担当教員
教授 小松 俊明

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