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海外探検隊リサーチプログラム:インドネシア
岡田 郁哉

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私は卒業研究のテーマである「インドネシアにおけるタコ漁業の実態」を調査するため、東南スラウェシ州・ワンギワンギ島のモラという集落を訪れた。海漂民として知られるバジャウの人々が、沿岸部を埋め立て定住した集落だ。私はここで、タコ漁師や集荷人に対しインタビューを行った。

モラのタコ漁では、サンゴ礁において、手釣り漁や水中銃による漁が行われる。手釣り漁に使う疑似餌は、漁師の手製でユニークな形のものが多い。カニやタコに似せたもの、カタツムリの殻を使ったものもある。漁師は海上で、獲れたばかりのタコを、海水につけて食べるという。私もタコ料理をごちそうになった。ぶつ切りにした生のタコに、塩、レモン、唐辛子を和えたシンプルな料理だった。一般的に、味付けが濃く生食の少ないインドネシア料理の中では珍しい。素材の味を活かす日本食と通じるものを感じ、興味深い体験だった。

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