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概要

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10シンガポール国立大学(NUS)はアジアでトップクラスの大学です。そのような大学の研究室に参加する機会がありました。NUSを訪れて最初に驚いたのは施設の充実度です。大学内はとても大きく、無料で乗れるバスがあり、車かバスでないと広くて移動しにくいほどです。その中に、運動するスペース、図書館、学食など様々な施設が整っています。私は、そのような大学の様子を見て、勉強を集中して行うのに適している環境にあることを感じました。自分の好きなことを思いっきりできるような施設があり、図書館などは、海洋大では開いてる時間が限られていますが、NUSでは一日中開いており、勉強できます。研修内容は、主にサンゴの研究をしました。1日目は、サンゴとは何か、シンガポールのサンゴ問題についてのガイダンスを行いました。その後、2日目、3日目は、作業を行いました。作業内容は、どのサンゴがどの環境に適しているかを調べるために、たくさんの写真からサンゴの大きさを測るものです。ここで感じたことは、研究を行う上で、すぐ簡単に結果はわからないということです。写真の中のたくさんのサンゴを測定するだけでも、多くの時間がかかりました。地道に一つ一つの作業をしていく必要を感じました。また、出た結果をまとめてみても、チーム3人とも数値が違い、正確に測定することの大切さがわかりました。研究では、効率性と正確性を高めることが大切だと学べました。これからの研究室に向けて海外の大学の研究室で勉強でき、とても良かったです。最終日は、大学内にある博物館に行きました。大学内にあると思えないほどとても大きなものでした。博物館では、アジアの動植物を見ることができました。最初は、英語で書かれた表示に戸惑いましたが、日本語で呼ばれている名前が英語ではどんな名前で呼ばれているのかを知ることができました。また、シンガポールにはどんな動植物がどこにいるのかについて詳しく知ることができてとても勉強になるとともに、楽しかったです。最後に、一番の驚きを書きます。それは、学生の勉強の意欲の違いです。学生たちは2カ国が話すのは当たり前です。その上で3ヶ国語話す人たちがいます。様々なことに興味があり、一日中こもって勉強しています。日本の大学生は毎日遊びを繰り返しているので、大きな差になると思い、危機感を感じました。これから、私も勉強を頑張りたいと意識を変えることができました。松田み な松田みな研究室修を終えてシンガポール国立大学 シンガポール国立大学 シンガポール国立大学熱帯海洋科学研究所( 熱帯海洋科学研究所( 熱帯海洋科学研究所( TMSI TMSI)