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概要

海外探検隊_7

帰国後研修第一部 グローバルな課題を考える第二部 海外探検隊を振り返る第三部 グローバル教育を考える373週間の探検隊としての滞在を終え、今まで通りの日本での学生生活を再開させました。しかし、出発前と今現在の帰国後とでは、参加したメンバー全員の心の中でそれぞれ何かが変わったのではないかと考えられます。出発前から少なくとも"グローバル"を意識していたからこそ集まった探検隊ですが、実際に現地社会に身を投じ、海外にて世界のことを考えるという経験をしたことによって、より一層意識が高まりました。帰国後の今、その後のアクションの内容は違ったとしても、それぞれが自発的に次なるステップを踏むという選択をしています。このような選択ができるということ、これが海外探検隊を終えた私たちが得た最上の褒美だと思います。(内藤 颯太)帰国後研修の第二部では、海外探検隊らしく、学生たちの積極的な発言で、海外探検隊の活動を振り返りました。「海外探検隊に参加した理由」「海外で感じたこと」など、様々なテーマごとに、小松先生の進行の中、海外探検隊メンバーが発表しました。その中で印象的だったのは、番外編として、「リーダー」、「サブリーダー」、「初海外組」の質疑応答です。私は海外探検隊で初めて海外に行ったので、「初海外組」として、3週間過ごしたマレーシアでの生活などを思い出しながら話をしました。そこで感じたのは、帰国したら、少々辛かったことでも、楽しかった思い出の一つになるということです。また、自分の考えをその場でまとめ話をすることは、良い経験になりました。(樋口 美奈子)帰国後研修の第3部は「グローバルな教育を考える」というテーマでした。これからグローバルチャレンジをする高校の生徒や、グローバル教育を進める先生方へのメッセージとして、異なるバックグラウンドから集まった探検隊のそれぞれの隊員の経験を紹介するものでした。この探検隊の中でも、高校の時はグローバル教育に消極的であった、という人もいれば、参加したかったが部活で忙しかった、もしくはプログラム自体がなかった、という人もいました。つまり、まだまだ高校におけるグローバル教育は浸透していないと思われます。原因の一つとして、始めの一歩を踏み出す難しさがあります。ここは是非、先生方に生徒の背中を押してほしい、というメッセージが多数出てきました。(南 賢哉)海外探検隊7期生がアジアの国々から帰国してから約2週間後、探検隊7期生が一堂に集まり、探検隊の活動を振り返るとともに、ワークショップ形式で派遣先の垣根を越えてお互いに学び合う機会をもちました。