ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

海外探検隊_6

プロジェクト:玉蘭荘訪問&交流会日本語世代の先輩方と交流する時間をいただきました。海外探検隊3期生以来、これで4回連続の訪問になります。激動の時代を生き抜いてきた大先輩たちとの交流は、学生たちの心に響くものがありました。オリエンテーション日本交流協会台北事務所 (塩澤さん、阿部さん、清重さん)台北市日本工商会 (前田さん)日本交流協会台北事務所と台北市日本工商会を訪問し、そこでご活躍されている方々から、台湾の近状や皆さんの学生時代のお話などを伺いました。日本交流協会では、グローバルコミュニケーションの大切さを学び、より良い台湾と日本の関係を築いていきたいと思いました。そのためには、台湾を始め、私たちは海外の国々に興味を持ち、相手の国を知ることが大切だと学びました。知ろうとする気持ちが相手の心を動かし、実際に知ることで相互理解が生まれるのだと考えました。また、相手を知る過程で、興味を持ったことやわからない事を、きちんと質問をしていくことも大切だと学びました。台北市日本工商会では、日本交流協会と同様に台湾と日本のより深い関係を築くための努力の大切さを学びました。それに加え、どんな厳しい状況でも「これでいいのだ」という気持ちを持ち、現状を受け入れることも大切だと学びました。また、反復練習をし、経験を積んでいくことで成長していくという言葉が心に刻まれました。(橋渡 夏衣)玉蘭荘とは、戦前の台湾において日本語教育を受けた方々や日本語を話すことができる方々のための活動センターです。私は、日本で事前準備している時に一つ思ったことがありました。それは、自分たちより人生経験が豊富でありかつ日本語教育を受けたという特別な経験をされている方々との貴重な交流の時間を、是非とも有意義なものにしたいということです。プログラムの前半は、私たちの自己紹介を含め、今の日本の紹介、海洋大ならではのクイズや日本の歌を一緒に歌う楽しい時間としました。後半はグループに分かれて皆様とお話する時間を持ちました。今と昔の日本の話をしたり、私が今考えていることを伝えたりと、とても良い時間を過ごせました。今まで知らなかったものを教えていただいたり、私達だけで止めておくだけでは勿体ないお話もたくさんお聞きすることができました。帰国後は、積極的に玉蘭荘のことやここで得たことを伝えていこうと思いました。(笹岡 洋志)玉蘭荘の皆さんと楽しい交流のひと時15