ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

kaigaitankentai_5

リサーチインターンシップ?マレーシア・サバ?学(UMS)Institute for Tropical Biology and Conservation(ITBC)ITBCでの研修内容私たちは、マレーシア・サバ?学のITBCという機関で研修を?いました。ITBCとは、Institute for tropicalbiology and conservation の略であり、熱帯?林の?物や?態系、その保護や観光、そして熱帯?林から得られた?物サンプルの化学標本的研究を?っています。今回の私たちの研修では、様々なフィールドワークをやらせていただきました。まず、?学の敷地内にて昆?採集を?い、それを標本にしました。採集?法は、捕?網2種と素?、材割、ライトトラップの4つです。捕?網は、チョウなどの??する?を採集するためのものと、草や?に隠れている?を振り落すためのものに分かれます。材割は、朽?を崩してその中に?っているゴキブリ等を採集する?法です。ライトトラップは、夜間林内に?い布と強?な光源を?意し、その光に寄せられた?を採集する?法です。?本で?られる昆?に似た種類、そうでない種類、多様な昆?を観察、採集することができました。サソリを捕まえたことがとても印象的です。採集した昆?は標本にしました。昆?標本を作る機会はほとんど初めてだったので、とても勉強になりました。次に、カスミ網を?いた、?の捕獲調査も体験させていただきました。カスミ網とは、野?の通り道に網を仕掛けることで、野?を捕まえる調査?法です。残念ながら?を捕獲することは叶いませんでしたが、カスミ網は、?本では使?できないため、マレーシアでしかできない貴重な経験となりました。加えて、現地の河川にも連れていっていただきました。?棲昆?や淡??の観察など、ボルネオ島の河川環境について、直接的に学ぶことができました。ほかに、サバ?の保有する施設の?学も?いました。ITBCは、昆?、脊椎動物、液浸標本の3分野に分かれた標本庫を有します。現地の先?のご配慮で、全ての標本庫を?せていただいきました。どれも、素晴らしい標本であり、また、丁寧な標本管理に驚かされました。液浸標本庫は、薬品使?のため、3 0 分しか?室することができないと指?されたのですが、ボルネオ固有の?物をはじめ、魅?的な標本が並び、もっと?時間?学したいと感じました。また、サバ?の構内にある標本ギャラリーと?族館を?学しました。標本ギャラリーはとても綺麗に標本が配置されており、また?族館は?学内とは思えないほど、充実したものでした。私は、海洋?学で学芸員の課程を履修しており、これらの施設の?学はとても参考になりました。フィールドワークだけでなく、様々な?々から講義していただきました。具体的には?阪?の先?に猿の?動について、オックスフォード?の先?に?間活動が環境に与える影響について、そしてサバ?の鎌?先?に?物由来の化合物について講義していただきました。鎌?先?には講義だけでなく、先?の研究室を?学させていただきました。この研修で「百聞は??に如かず」ということを改めて実感しました。ボルネオ島に対して抱いていたイメージと異なり、驚かされることが多々ありました。例えば、サバ?の敷地内の森は、??すると?つかずの?然のように?えてしまいますが、実際は?間の?による?次林であり、採集と観察をすることでその違いがよくわかります。さらに、今まで知らなかった多くのことを実体験で学ぶことができました。それに、先??の講義が加わることで、何事にも興味を持つこと、広い視野を持つことの重要性を強く学ぶことができました。このサバ?での研修を通して、私の?物に対する関?は、ますます?く、広いものとなりました。このような貴重な経験をさせていただいたI T B C のチャールズ先?、鎌?先?、スタッフの?々、研究室の学?さんたちに?から感謝いたします。(?川新)鎌?先?の研究室にて昆?標本の制作昆?採集24