ブックタイトルkaigaitankentai_5

概要

kaigaitankentai_5

リサーチインターンシップ?台湾?学海洋研究所Institute of Oceanography National Taiwan University（IONTU)Fisheries Ecology Lab （王慧瑜先?）Fish Ecophysiology Lab （蕭仁傑先?）メンバーが別々の研究室に分かれて、研修を?いました。研修に先?ち、IONTUで、全体オリエンテーションが?われ、IONTUや各研究室についての理解が深まりました。私は、王慧瑜先?の漁業族群?態研究室で研修をさせていただきました。この研究室は、主に太??の漁獲量について研究しており、私は、その研究のお?伝いをさせていただきました。1 ??は研究室で台湾の太??の種類や漁獲量について教えて頂いたり、プランクトンネットで取ったものの中から卵と稚?を地道に探す作業をしました。2??は実際に漁港で、太??の体?を計り、筋組織を保存液に?れる、サンプリングのお?伝いをしました。この研究室での研修中の作業は、全体的にひたすら同じことを続けるものでした。それらは、今までの私の研究のイメージとは違い、とても地道で体?的にもとても疲れるものでした。また、このような研究では海洋学や?類学の知識だけでなく、それ以外の多くの分野の勉強をしなければならないとも気づきました。さらに、私は英語で話しかけることに多少の恐怖?があったのですが、この研究室の研修を経て、英語で話しかけることへの恐怖?を克服することが出来たと思います。私は、?年?のうちに、このような経験をさせていただいて、とてもよかったと思います。専?科?はもちろんのこと、??、?分の研究に直接関係のないように?える基礎科?を勉強することの重要性を学びました。また「なんでも挑戦する」ことからそれを「継続する」ことの?切さも学ぶことが出来ました。これらのことを?年?のうちに学べたことで、?よりも早く様々な場?で、的確な?動が出来るのではと思えるようになりました。優しく接していただいた研究室の皆さん、そして、サポートしていただいた?松先?とグローバル室の皆さん、本当にありがとうございました。（濵名?成）私がお世話になった研究室では、?の「??」を?いて年齢測定や??中の成分の元素分析を?い、そのデータから?類の資源量や出?地起源を推定し、実際の漁業に役?てる研究をしています。私は、太平洋クロマグロの??サンプルの年齢測定の作業をしました。??は脊椎動物の内?にある器官で、断?が樹?の年輪に似た構造をしており、観察することで年齢の推定ができます。しかし??は?変?さく、そのままの状態では?えにくいため、樹脂に埋め込み、樹脂ごと専?のカッターで切断し、断?を研磨し、顕微鏡で拡?した写真を撮り、年齢測定を?います。実際に体験して、これら?連の作業?つ?つに、より正確な測定を?うための多くの注意点があることを教えていただきました。また、年齢測定?体がとても難しく苦戦しましたが、学?さん達に沢?助けていただいて、なんとか測定を終えることができました。作業は私にとっては初めて知ることばかりで、とても楽しいものでした。研究室の学?さんは、「毎?この作業を繰り返していると、時に退屈に感じる。」とおっしゃっていました。しかし、正確なデータを収集し研究の結果を導くことが最?の喜びなのだそうです。たとえ、途中の過程が退屈でも丁寧に忍耐強く取り組むことが?切だ、と教えてくださいました。帰国後は、研究室で学んだことを活かし、?学の実験で、どのような作業も丁寧に?い、正確なデータが得られるよう留意しています。また、?の??から様々な情報が得られることを初めて知り、世界には私の知らない??いことがたくさんあることがわかりました。分野を問わず様々なことを学んで知識を深めたいと思いました。短期間でしたが、研究の苦労や楽しさを知る貴重な機会でした。研究室の?々はじめ活動を?えてくださった?々、本当にありがとうございました。（武?典?）18