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概要

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成果報告会 〈会場〉理研シンガポール成果報告会では、プロジェクトを行わせていただいた公的機関、企業、教育研究機関の方々を招き、各プロジェクトで何を学び、何を感じたかを英語で発表させていただきました。学外の方々の前で発表する機会は滅多になく、よりよい発表にしようと直前までスライドの直しをしたり、発表の練習をしたりしていました。プロジェクト中でも感じましたが、英語で伝える難しさを改めて認識しました。伝えようとしていたことを話し忘れたり、うまく表現できなかったりしましたが、発表自体はうまく行えたと思います。しかし、これで満足せず、今回の発表で見つけることができた改善点を次の機会に活かせたらと思います。(リーダー:松岡 真次)リサーチプロジェクト(協力:イオンモール)今回の海外派遣隊では、五カ国のチーム共同のプロジェクトとして、「リサーチプロジェクト」を行いました。大型のショッピングモールで有名なAEON様のご協力のもと進められたこのプロジェクトは、各国に存在するAEONのスーパーやその他の競合店にて、食品、特に水産物の売られ方や特徴を調査し、日本や各国ごとの比較をするというものであります。私達の派遣先であるシンガポールにはAEONスーパーが無いため、水産物の売られ方だけでなく、何故シンガポールにはAEONが進出していないかを主眼として調査をしました。調査は、実際に現地のスーパーを訪れ、自分たちの目で確認するという方法にて行いました。シンガポールは多民族国家であり、また貧富の差が大きいため、スーパーと一口に言っても様々なものがあります。そのため、現地の方々への事前調査により、スーパーを幾つかのタイプに分類し、タイプごとに結果をまとめました。そしてその結果を元にAEONがシンガポールに進出していない理由の考察や、進出する際の提案等を行わせていただきました。このプロジェクトを進めるにあたり、オリエンテーションや他のプロジェクトで学んだシンガポールに関する知識が、考察の際非常に有用に働きました。もちろん実際に現地に訪れ、自らの目で見ることで初めて分かることも数多くあり、この2つが同時に成り立ってこそ、プロジェクトを無事進行させることができたのではないかと思います。(水野 駿)34同行教員:後藤 直宏 (食品生産科学部門:准教授)同行職員:坂田 佳 (総務部 国際・研究協力課)