シンガポールプログラム <8 月 28 日> オリエンテーション 【本日のスケジュール】 10:00~11:00 JETRO 13:00~14:00 NUS 博物館 15:30~18:00 JCC 【その日の学びと気づき】 本日はまず初めに独立行政法人 日本貿易振興機構(略称 JETRO)を訪れた。シンガポールに来てから初めての研修であった。JETRO に入ってすぐに「JETRO について知っていますか?」という趣旨の質問を投げかけられたが、JETRO についての下調べができていなかったため質問の際に無言になってしまった。このことは、私たちがこの機関に興味がないと捉えられる可能性があるため、よくなかった。JETRO では JETRO が行っている活動とシンガポールの現状や課題についてのお話を聞くことができた。シンガポールの現状や課題というのは、現在ビジネスの面から見たシンガポールが金融の国ということもあってビジネス拠点として注目されているということや、課題として食料自給率の問題、日本と同じ課題である少子高齢化や東南アジア共通の課題であるモビリティについて教えていただいた。この課題たちは、この課題を解決する様なビジネスを展開できれば成功するため、ビジネスチャンスであるということも教えていただいた。 次に向かったのは NUS でそこで Danwei 先生と合流し、NUS の博物館を案内していただいた。ご挨拶いただいた際の英語からすでに英語のスピードが早く聞き取ることが難しかった上、展示物を案内していただいている際は専門用語も混じりながらの英語であったので理解するのが困難だった。このことから、私の英語力はまだまだ足りていないんだなと感じ、理解できなくても、展示物や英語を理解できるタイミングに集中することで、より良い学びにつながると考えた。案内していただいた博物館は、植物、化石、魚類、などさまざまなものが展示されており、特に中央に配置されていた3体の恐竜には驚いた。 本日の最後に Japan creative culture(略称 JCC)に向かい、JCC の活動について紹介していただいた。こちらの研修でも JETRO 研修の際同様にJCC についての下調べが不十分だったため、うまく答えることができなかった。この経験から研修先の情報や研修先で必要になる知識を事前に調べ上げることが大切だと学ぶことができた。JCC の活動内容としては日本の文化を知ってもらうためのイベントの準備、運営を行なっているということだった。また、今回は JCC についての話だけではなく、私たちの世代の意識についてや今後の日本について話し合う時間もとっていただくことができた。この経験は私たちが今後どういう意識でこの海外探検隊に取り組むかを考えさせられるものだった。 <海洋資源エネルギー学科 2 年 遠藤稜大> <8月 30 日> Ubin Island 【本日のスケジュール】 15:00 Ubin Island 17:30 Dinner at Changi Village 【その日の学びと気づき】 The day’s activities started in the afternoon when we headed towards Ubin Island. From the jetty at Changi Village, we had to take a short boat ride to Ubin Island. I noticed that the boat ride there was charged per boat trip, meaning that regardless of how many passengers wanted to ride the boat, the total charge would always be the same. In comparison, from what I have experienced in Japan or Malaysia, boat trips like these would normally be charged a fixed amount per person, resulting in variances in profit depending on the number of passengers. For the boat operators at Ubin Island, this 50 日報抜粋
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