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概要

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41できました。帰り道に、モールとスーパーマーケットに寄り、宿泊先の近くにあるホーカーで夕食をとりました。様々な民族の人が共存していることは、シンガポールの大きな魅力であると私は感じています。地下鉄やホーカーといった場所で、外国人をあからさまに嫌がったり、好奇の目で見る人がほとんど見受けられないことにとても驚きました。グローバル化が進む中、民族に関係なく生きていくことは今後ますます重要になってくると感じています。シンガポールで一か月を過ごす中で、「民族の垣根を超えること」について考えを深めていきたいと思います。明日からいよいよQian Hu での研修が始まります。たくさんの方々の協力があって、このような研修の機会を用意して頂けていることへの感謝の気持ちを忘れず、実りある研修にできるよう、努力してまいります。食品1・小森香莉/メンバー<3 月3 日> Qian Hu 研修7:00 に家を出発し、Choa Chu Kang に移動、Qian Hu のバスは9:00 発でしたが、朝食と昼食の調達をするため、早めに到着しました。駅前の小さなホーカーで食べることにしましたが、そこのホーカーは、席数がとても少なく現地の方々が入れ替わり立ち替わり慌ただしくお店が回転していました。そのため、メンバーそれぞれ分かれて席に座り、終わった人から外で待つというスタイルを行ないました。シンガポールの出勤風景を目の当たりにし、慌ただしさがあるのは変わらないのに、どこか日本とは違う余裕があるように見えました。それは、日本のようにスーツでの出勤者がほとんどいないということもあると思いますが、一人一人が前を向いて自分の目的を理解して働きに行っているように見えました。これは私の感覚ですが、日本はただただ働きに行き、嫌だなと思いながら通勤している人も多いのではないかと思います。品川駅を利用する度にそういった雰囲気を感じています。朝食後、昼食を調達したあと、バスの時間までまだあったので近くを散策しました。その際、オレンジの生搾りジュースの自動販売機や弁当の自動販売機を見つけることができ、シンガポールの散策はまだまだ新しい発見がたくさんあり楽しいです。バス停でQian Hu のバスを待っていたのですが、本当に来るか分からず少し不安でしたが、途中からQian Hu のユニホームを着た人も集まり、バスも来たので安心しました。車内はとても寒くて、明日からの教訓は上着を持ってくることになりそうです。15 分ほどでQian Huに到着しました。午前中は軽い施設案内を受けた後、3 つのグループに分かれそれぞれの違う作業を行いました。私と瑞月さんは主に輸出する魚を指定された数ずつ袋詰めにする作業をしました。魚の袋詰めと言っても、1匹ずつ小さな袋に小分けしてあり、とても作業がし易くなっていました。俊成さんと飛多紀は水槽から亀をすくい、200匹ずつに仕分けるという作業をやっていまし