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概要

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56食品生産科学科2年渡邉美結タイプログラム今日は、まず午前中にトラウトサーモンの製造ラインの見学をした。トラウトサーモンとは、簡単に言うと海で養殖されたニジマスのことで通常のサーモンより安価である。去年、私はフレッシュマンセミナーの大泉での実習でニジマスを扱い、ニジマスについて少し学んだため、その時の知識が役に立ったのでよかった。また、海外ではトラウトサーモンをサーモンとは別の魚として認識されているが、日本ではサーモンとの違いをわかっている人が少なく、回転寿司チェーン店でもサーモンとして売られているのが現状だ。研修後、自分たちで日本の回転寿司チェーン店のホームページからメニューを見たところ、安価であるはずのトラウトサーモンが通常のサーモンより高い値段の一貫150 円で販売されていた。私は、これの理由はトラウトサーモンの方が、見た目が鮮やかでより美味しそうに見えるため、日本の消費者の需要が高いためであると推測した。また、今までの研修のおかげかトラウトとアトランティックサーモンの見た目の違い、サーモンの部位とそれぞれ刺身や寿司、切り身など何に加工されるか理解することができた。また、私たちは日本に輸出するための寿司用にサーモンをカットしている現場を毎日見ている。1つの部屋に100 人以上の従業員が作業をしていて、彼らはこれが最終的にどのような状態で消費者に提供されているのかも、どのくらいの値段で売られているのかも知ることはない。また、消費者である私たちもどこで、誰が、どのように加工されているのかも知らずに食べている。彼らが加工しているサーモンが、私たちが、ひと口であっという間に食べてしまう一切れ一切れのサーモンだと思ったら、なんとも言えない気持ちになり、工場内で二人して胸がいっぱいになった。また、床に落ちてしまった一切れのサーモンは、私たちがよく利用している従業員専用の食堂の一食分よりも高い。この光景を見ることができただけでも、タイの工場にきた価値があると思う。今日の夜ご飯は、タイの米粉麺の料理クイッティオとケンタッキーだった。クイッティオは辛くなく、旨味もあり日本人が親しみやすい味だった。ケンタッキーは、2 種類の辛さがあり普通の辛さとその4倍の辛さだった。普通の辛さの方は、普段食べているタイ料理くらいの辛さだったが、もう1つの方は私が今まで食べた中で一番辛くてひと口で諦めてしまった。ペットも美月もとても辛がっていた。タイ人にこれは危険だと言わせるほどの辛さを食べることができ、いい経験になった。毎日、三人でいろんな種類のフルーツとタイ料理をシェアしながら生活していてとても楽しい。美月は、タイの料理やフルーツに挑戦し全て美味しいと言いながら幸せそうに食べている。私があまり好きではなかったフルーツも美味しそうに残さず食べていて、見ていて気持ちが良い。また、最近ペットよりも辛いものに強くなってきていて今日のケンタッキーも一番食べていた。せっかくタイに長期間滞在できるので、一緒にさまざまなものを食べてタイの食文化を楽しみたいと思う。そして最近、二人でいる時もたまにふざけながら英語で話をしていて、明るく楽しい生活を送れているのは美月のおかげだと思う。(2019 年8月2日)