ブックタイトルkaigaitankentai_1

概要

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37教員立案型 体験レポート海洋環境学科 4年　赤塚 太平　これまでにも何度か海外へ行ったことはありましたが、約１か月もの間滞在したのは初めての経験でした。この実習に参加するまでは、自分の持っている英語のスキルでコミュニケーションをとることができるのかどうか不安でしたが、オレゴン州立大学の教授の方が聞き取りやすいように配慮してくださったので、聞き取ることであまり困ることはありませんでした。ただ、話す側になると、自分の伝えたいことがどのようにして表現していいかわからないこともありました。それでも、実習が終わりに近づいてきた頃には少しではありますが、自分の伝えたいことが英語で話せるようになってきたように感じ、研修中に行った研究の成果を発表したこともあり、英語でのコミュニケーションに対して抵抗を感じなくなりました。また次の機会があれば、参加してみたいと思います。海洋環境学科 4年　提箸 真弘　私達がオレゴン州立大学で行っていた実験は、二次元造波水路に数種類の植生群落の模型を入れ、それを透過する様々な不規則波の波高減衰を計測するものでした。現地の人と二人でグループを組んで、現地の教授が随時次の作業を指示していく、というスタイルだったので、英語でのやり取りは非常に多く、語学力の向上を感じられました。　大学の寮に宿泊し自炊する生活は、働くことを除いて、アメリカでの暮らしをほぼ完全に経験できたと思います。買い物もルームメイトとのやり取りも全て英語を使い、コツを覚えながら生活をこなしていました。一度現地で風邪をひき、病院へ行って薬を処方してもらったこともあります。週末にバスでシアトルまで旅行したことも、非常に良い思い出でした。そのような自由な部分があり、積極的に動けば様々な体験ができたことが、とても良かったと思います。数々の出会いは、全て素晴らしいもので、国籍を越えて人に親切にし合うことがいかに大切かを、身をもって知ることができました。海洋環境学科 4年　穴原 航太郎　１ヶ月間の海外滞在は私にとって初めてでした。そのため、最初の１週間はとても慣れるのに苦労したような気がします。初めて買い物をする際、なかなか会話が聞き取れず、あとで振り返るととても単純なことを言っていたことに気づき、とても印象に残っています。　アメリカの印象としてとりあえず「デカイ」ということが現地に着いてからの感想です。大学全体がでかいので建物の把握と移動が大変でした。図書館は５階建てで勉強机などのスペースが沢山あり、勉強するのに素晴らしい環境が整っているという印象を受けました。実際、４週目のまとめ作業は図書館を利用し、とても使いやすかったです。　考察中分からないことを受入れ教授に質問しに行き解決したときは、悩んだ分、理解できたことはとてもすっきりして嬉しく思いました。　最後のプレゼンテーションの時、私はメモを読み上げるだけしかできませんでしたが、ネイティブの方の発表を見て、プレゼンテーションは一つの議論をする場なのだと感じました。派遣先アメリカ　 オレゴン州立大学