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概要

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25海外探検隊 シンガポール海外探検隊 タイ〈Cグループ〉教員立案型 体験レポート医療生理学分野トップ、英語を最初に取り入れたインターナショナルカレッジ■ キャンバスツアー■ 食品中の成分解析実験■ 学部生、院生講義の聴講■ オープンキャンバス■ 食品研究室での最終プレゼンマヒドン大学初めての海外、初めての長期滞在。最初の不安が嘘のように毎日を楽しめました 一点目は、日本に比べて自分の専門に関することを英語でしっかり伝えられる生徒が多いということです。英語でプレゼンを行う授業を受けた際に質疑応答の時間が設けられていましたが、海洋大の大講義室のくらいの大きな教室で自分の考えや意見、質問を堂々と発言する姿を目の当たりにし、圧倒されました。私もその時に質問や意見があるかと先生から聞かれましたが、その時私はプレゼンを聞いた感想を言うので精一杯でした。 二点目は、日本に関する自分の知識が乏しいということです。タイの学生はとても積極的であり、友達になると日本について質問を沢山されました。日本の歴史・流行・文化など様々な質問を受けましたが曖昧な答えしかできないことも多々あり、自国に対する無知さに情けなさを感じました。グローバルに活躍するためには、外国について勉強するだけでなく、日本人としての自覚と自国のよいところを理解しておくことが重要だと改めて認識しました。海洋政策文化学科 3年 鴫原 千夏タイでの経験で感じたことを二点お話します この一ヶ月間があって本当に良かったです。私は夏の一ヶ月、自費で国外へ英語を学びに留学するつもりでしたが、狙い澄ましたかのようなタイミングで海外派遣プログラムが舞い込んで来ました。このチャンスを逃せないと書類から全力で取り組み、応募しました。自分の専門分野に近い養殖を行うタイユニオンと生理学に強いマヒドン大学を志望し、面接を通過した時はどれだけ嬉しかったことか。タイに行く他の7人も個性的で、そのメンバーと知り合えたことも私にとって大きなことでした。それぞれの研修先に居る時も連絡を取り励まし合えました。帰国後のプレゼンの準備も毎回楽しく、会えば必ず長話をし、どこかへ遊びに行ったりするほどの仲にもなれました。グローバルコモンの職員の方々やプロジェクトの先導の先生とも知り合うことができました。 初めての海外、初めての長期滞在。最初の不安が嘘のように毎日を楽しめ、時が経つにつれてタイに住みたいとまで思えるほどになりました。英語を話すことへの恐怖という壁も打ち破れ、海洋大だけの小さい世界から飛び出したかのような気持ちにもなりました。ただ大学に行き、講義を受け、サークルとバイトをする日々だけでは物足りなくなったことも大きな変化でした。タイの人々、このプロジェクトに関わっている人々との出会いは今後も大事にしていきたいと思います。海洋生物資源学科 3年 宮崎 七海今回の出会いは今後も大事にしていきたい